久しぶりの登山で改めて「筋トレの重要性を理解した」話
どうも、たかひろです。
先日、久しぶりに登山に行ってきました。
今回の山行を通して、「やっぱり筋トレすべきだよなって思った」という話します。
その理由は超単純で、「山行が楽になるから」ですね。
なので、登山を趣味とする人全員に、筋トレをすることをオススメします。
実は今回の山行はめちゃくちゃ久しぶりでした。
前回の山行は、遡ること実に約10ヶ月前となってました。
過去は毎年、年末年始には雪山登山をしていましたし、ゴールデンウィークもそのほとんどを登山に使っていました。それ以外にも基本的には月1か少なくても2ヶ月に1回は登山できていたんですけども、
今年はどうにもタイミングに恵まれず…そのリカバリープランとしてキャンプをしていたような状況でした。
キャンプはキャンプで好きなのでそれ自体は問題ないんですけどねw
そんな10ヶ月前の山行を最後に、今回は劒岳登頂チャレンジをしてきました。
また山行の様子は別の記事にしようと考えていますので一旦その詳細は省きますね。
前提として、
・10ヶ月振りの登山
・日本最難関とも言われる山へのチャレンジ
・テント泊
・ザック12kg
・普段の運動は筋トレと仕事中の階段上り下り
という状況下での山行でした。
結果論なので単純比較は難しいですけども、筋トレをしていたおかげでかなり楽でした。
かなり楽、というのが具体的にどういうことかというと、
・息切れしづらい
・太ももの筋肉痛がほぼない
・足の上げ下げの時のふらつきがかなり少ない
・足の付け根の痛みがない
こんな感じです。
こればかりは体感の話になってしまうので、読んでいただいている皆さん全員に理解してもらうことは難しいかもしれませんが、
これってすごく楽になるんですよ。
通常10ヶ月も山に登っていないと、完全にとは言いませんが登山の身体ではなくなっちゃいます。
僕の場合は登山歴が5年になりますし、以前は前述した通りのペースで登っていたのですぐにそのベースがなくなるということは無いと思いますが、
それでも身体が元に戻るのには十分すぎる期間が空いています。
それが逆に楽さを感じることになりました。
ちなみに、前回の登山は同じエリアの雄山や真砂岳の縦走でした。
その時は雷鳥沢キャンプ場でのテント泊によるものです。
難行動時間はほぼ同じですが、易度は今回の方が高い、ザックは今回の山行の方が重い時間が長い
(どちらもアタック時はデポジットしているため拠点へ運ぶ時間が長い方が大変です)
という、前回に比べて身体的には悪条件が揃っている中での体感です。
やはりそれの基礎となったのは筋トレによるものだと考えます。
登山を楽にするにはどうすればいいか?という話になった時に、
よくある回答として「山行回数を増やす」というものを見かけますし聞くのですが、
あくまでそれは「歩行技術強化」や「場慣れ」の話であって、その軸だけでは回答としては不十分だと考えます。
山行回数を増やすのは当たり前として、基礎体力作りを行うべきだと思います。
山行が楽になるとどんないいことがあるかというと、
先述した疲労度的な話とは別に、
『気持ちに余裕が出る』というのが一番大きいと思います。
これによって例えば、
無理のない山行スケジュールを組める、
同行者が大変そうにしている時は荷物を背負ってあげられたり、
コースタイムが短縮されその分景色を楽しむ時間や食事に割ける時間が長くなる、
余暇を楽しむツールを持っていくことができる、
といった具合にいろいろとできることが増えます。
以前までの僕は、登山を楽しむ上では「天候が絶対条件」と考えていました。
それはそれで変わらずに根底にあるものの「コントロールできない」要素なため、
こういったコントロール可能な領域を鍛えるのは必須だという結論に至りました。
今後は登山に役立つ筋トレ方法も合わせて勉強しようと考えています。
それはまた別の記事を作ります!
それでは今回はこれで!